Leaves Work オフィシャルブログ

きぼうの光 -1年経って見上げた空-

東京、神戸での写真展が終わりました。

大杉隼平写真展「日常と非日常 1年経って思い出したあの日」
今の福島の想い、言葉...20キロ圏内の景色。
3.11震災から1年の日の7921人の空の写真と想い。世界中の。

感じ方や受け取り方がそれぞれでも、知る事はとても大切な事です。
震災を経験した神戸で開催できた事はとても意味のある時間だったと思います。

今、なにができるか、なにかがした...
救援物資を運び、福島の子ども達を奄美大島に招待し過ごした時間。
福島の人達の想いを伝えたいと思った事。20キロ圏内に行って感じた事。

そして想いを込めて発信し続けた事。
「同じ空の下、みんなが繋がっていられますように」
9.11と3.11に世界中から届いた10000人の空の写真と想い。
※9.11の空の写真は福島県南相馬市に寄贈し、市内の小学生全員に写真をプレゼント

そして6/8(金)-6/10(日)福島県南相馬市にて展示を開催します。
「きぼうの光 -1年経って見上げた空-」
企画: 大杉隼平、Leaves Work

この活動に参加してくれた人達の想いを持って行きます。

そして7921人の3.11の空の写真と想いを1つにした「みんなの空」
岩手県大船渡市、宮城県石巻市、福島県南相馬市、茨城県北茨城市に寄贈します。

最後に展示会で書いた文章です。

「同じ空の下、みんなが繋がっていられますように…」

人はヒトと繋がり支え合って、手を取り合って生きている。

時間は絶えず流れる。この瞬間にできることを探し、その一歩を踏み出そう。

泣いたり、笑ったり、悩んだり…それでも続いていく歩み。

編み込まれた糸のようにこの想いが繋がっていきますように。



想いは繋がる。

大杉隼平

by homeplaces | 2012-05-28 20:19
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